上野砂糖株式会社は2020年7月末に、㈱日本食糧新聞社様より「地域食品ロングセラー貢献賞」に選定されました。9月11日(金)には東京新橋の第一ホテルにて第24回「外食産業貢献賞」、第23回「日食優秀食品・機械・資材・素材賞」、第8回「地域食品産業貢献賞」の贈呈式が開催され、弊社は第8回「地域食品産業貢献賞」にて「地域食品ロングセラー貢献賞」を受賞致しました。
この賞は、日本食糧新聞社創刊70周年を記念して制定されたもので、全体のおよそ8割を場産業的な中小零細企業が占める日本の食品業界において、地域経済や社会発展など「市民企業」として力強く貢献し先駆的な事例となる優良企業を選定、その業績、功績をたたえ表彰されるもので、当社も第6回目の平成30年(2018年)に「地域食品産業貢献賞」を受賞しており、「地域食品産業貢献賞」としては今回で第8回目となる賞です。今回当社が受賞しました「地域食品ロングセラー貢献賞」は今回新設された賞で当社が初の受賞となります。
上野砂糖は、主な貢献内容として「平成売上トップ「焚黒糖(たきこくとう)粉状」(日経POS黒砂糖カテゴリー)」「黒糖成形おおよびMiniで令和市場開拓」の2点が評価され今回の選定となりました。
「平成売上トップ「焚黒糖(たきこくとう)粉状」としては、沖縄黒糖を含有率が高い加工黒糖である、焚黒糖(たきこくとう)を販売、家庭用から業務用まで幅広くご使用頂いており、特に家庭用の「焚黒糖粉状500g」はスーパー様など多数の量販店様にてご採用頂き、日経POS 黒砂糖カテゴリーにて平成で一番売れた商品として認定頂いております。
「黒糖成形おおよびMiniで令和市場開拓」としては、従来のかち割りタイプの固形黒糖は形状も不均一で、固いことから使い難い商品でしたが、当社では大正二年の創業以来100余年に渡り培った技術を活かして、比較的柔らかく食べやすい1粒約4gの成形タイプの固形黒糖を開発し販売、お客様からのご評価も頂き、年々減少傾向であった固形黒糖の販売量は増加に転じ、その後年々増加しております。この度、令和初の商品として、この成形タイプの焚黒糖を持ち運びやすい50gのチャック付き袋に入れた「焚黒糖Mini」の発売を8月より開始し、お菓子としての販売など令和の新市場開拓に取り組んでいることが評価され今回の受賞となりました。
地域食品産業貢献賞ページ(日本食料新聞社)
http://info.nissyoku.co.jp/modules/general/view.php?id=533
食糧新聞記事「第8回地域食品産業貢献賞 功績たたえ8社選出」