2020年12月23日水曜日

粉糖初雪 純糖タイプが日本食糧新聞社の「新技術・食品開発賞」を受賞しました!

 この度、上野砂糖の「粉糖初雪 純糖タイプ」が日本食糧新聞社様が主催する第34回「新技術・食品開発賞」を受賞致しました。
 
 「新技術・食品開発賞」は、今回で第34回目となり、すべての食品や食品素材の先端技術を対象として食品界で新分野を開拓、新しい発展成長の原動力となり、その技術に対する評価を顕著に高めることになった製品・素材に対して、選考委員会を開催し、厳正かつ慎重な審査のにより、日本食糧新聞社様が表彰している賞です。
 
 「粉糖初雪 純糖タイプ」は、通常の粉糖に使われているコーンスターチやデキストリンなどの固結防止剤を用いなくても50日間以上固結しない、当社独自の製法などが評価され今回の受賞となりました。
 通常の粉糖では固結を防止するためにコーンスターチやデキストリンなどを固結防止剤として使用しており、固結防止剤不使用の粉糖は製造後すぐに固結が進み、粉糖としての使用が困難な状況になりますが、当社の「粉糖初雪 純糖タイプ」は独自の製法により、コーンスターチやデキストリンを加えず、50日間の品質保証(固化に対する)をした業界でも唯一の粉糖です。原材料は砂糖(グラニュ糖)のみですので、使用した製品への表示も砂糖表示のみでOK。従来の純糖の粉糖ですと、すぐに固結が始まるため製造後早く原材料として使用する必要があり、製造計画の策定などに影響与えておりましたが、当社の「粉糖初雪 純糖タイプ」は50日間固結の心配がありませんので、粉糖状態を考えることなく柔軟な製造計画を組んで頂くことが可能で、ユーザー様の商品の品質の向上だけでなく、労働環境の向上、人件費の削減も期待できる商品です。
 
 同賞の授賞式は2021年2月18日午後4時より東京のホテルニューオータニでの開催が予定されております。

日本食糧新聞社 第34回「新技術・食品開発賞」受賞 記事