2025年1月23日木曜日

沖縄黒糖の生産が始まってます!

  焚黒糖(たきこくとう)などの当社製品の原料として一番重要な沖縄黒糖ですが、生産地の沖縄の8つの離島(伊平屋、伊江、粟国、多良間、小浜、西表、与那国、波照間)では、サトウキビの収穫期で黒糖の生産の真っ只中です!

多良間島のさとうきび(弊社撮影)
 サトウキビの収穫期は12月~4月初旬ごろで、刈り取ったサトウキビは直ぐにお砂糖にする必要があることから、黒糖の生産時期も同じタイミングで生産されます。今期は収穫期前に雨が多く、その影響で日照不足もあったことから、生産状況が心配でしたが、現在の情報では比較的順調に生産されているとのことです。8つの島全体で8,777トンの生産量(沖縄県黒砂糖工業会11月数字)が見込まれており、昨年の生産量7,868トンを上回る予想となっております。生産時期も島によって差はありますが、4月中旬頃までの操業となる見込みです。

宮古製糖多良間工場(弊社撮影)
 当社では、宮古島と石垣島のちょうど中間地点に位置する多良間島の黒糖をメインに使用し
ております。多良間島は8つある沖縄黒糖の生産地の中でも一番生産量が多く、沖縄黒糖の約40%が多良間島で生産されております。多良間島でも昨年の12月3日より黒糖の生産を開始しており、現時点では順調に生産が進んでおり、当初発表の数字よりも少々上回る生産量となる見込みとのことです。

 上野砂糖では、現地にも足を運び、生産状況を確認しながら、重要な原料である沖縄黒糖を購入させて頂いております。当社製品は沖縄黒糖を贅沢に使用し、風味豊かな加工黒糖、黒糖蜜などを製造しておりますので、引き続き当社製品をご愛顧賜りますよう宜しくお願い致します。

沖縄情報に関してはまたアップデートさせて頂きます!!