2020年8月7日金曜日

日本食糧新聞社「地域食品ロングセラー貢献賞」に選定されました!

 この度、上野砂糖株式会社は日本食料新聞社主催の第8回「地域食品産業貢献賞」において「地域食品ロングセラー貢献賞」に選定されました。
 この賞は、日本食糧新聞社創刊70周年を記念して制定されたもので、全体のおよそ8割を地場産業的な中小零細企業が占める日本の食品業界において、地域経済や社会発展など「市民企業」として力強く貢献し先駆的な事例となる優良企業を選定、その業績、功績をたたえ表彰されるもので、当社も第6回目の平成30年(2018年)に「地域食品産業貢献賞」を受賞しており、「地域食品産業貢献賞」としては今回で第8回目となる賞で「地域食品ロングセラー貢献賞」は今回新設された賞で当社が初の受賞となります。

 上野砂糖は、主な貢献内容として「平成売上トップ「焚黒糖(たきこくとう)粉状」(日経POS黒砂糖カテゴリー)」「黒糖成形おおよびMiniで令和市場開拓」の2点が評価され今回の選定となりました。
 「平成売上トップ「焚黒糖(たきこくとう)粉状」としては、沖縄黒糖を含有率が高い加工黒糖である、焚黒糖(たきこくとう)を販売、家庭用から業務用まで幅広くご使用頂いており、特に家庭用の「焚黒糖粉状500g」はスーパー様など様々な量販店様にてご採用頂き、日経POS 黒砂糖カテゴリーにて平成で一番売れた商品として認定頂いております。
 「黒糖成形おおよびMiniで令和市場開拓」としては、従来のかち割りタイプの固形黒糖は形状も不均一で、固いことから使い難い商品でしたが、当社では大正二年の創業以来100余年に渡り培った技術を活かして、比較的柔らかく食べやすい1粒約4gの成形タイプの固形黒糖を開発し販売、お客様からのご評価も頂き、年々減少傾向であった固形黒糖の販売量は増加に転じ、年々増加しております。またこの度、令和初の商品として、この成形タイプの焚黒糖を持ち運びやすい50gのチャック付き袋に入れた「焚黒糖Mini」の発売を8月より開始し、お菓子としての販売など令和の新市場開拓に取り組んでいることが評価されました。
 同賞の表彰式9月11日に東京・新橋の第一ホテル東京にて開催される予定です。

地域食品産業貢献賞ページ(日本食料新聞社)

食糧新聞記事「第8回地域食品産業貢献賞 功績たたえ8社選出」