2023年10月23日月曜日

「和砂糖(きびあじ・きび和糖)」が「大阪産(もん)名品」に新たに認定されました!!

  当社の国産原料100%の「きび糖」である、「和砂糖(きびあじ・きび和糖)」が大阪府知事より「大阪産(もん)名品」として新たに認定されました。2012年認定の「焚黒糖(たきこくとう)」に続き2品目の「大阪産(もん)名品」認定となります。

【「大阪産(もん)」とは】
「大阪産(もん)」とは大阪府が大阪の魅力を発信する事業の1つで、農水産物等の1次産品に使われる「大阪産(もん)」と、大阪府内に事業所を有し、大阪府内で製造された加工食品であって、その商品が長年愛され続ける名品である「大阪産(もん)名品」の2種類があります。「大阪産(もん)名品」はその条件を満たし、大阪の特産として知事が認めた物のみです。
「大阪産(もん)名品」として、「551蓬莱の豚まん」「リクローおじさんの焼きたてチーズケーキ」などの大阪を代表する加工食品が既に認定されており上野砂糖の「焚黒糖(たきこくとう)も2012年に認定されております。

認定背景】
 大正2年創業の上野砂糖では、徳之島産の国内産原料糖を使用した国内産原料100%の「和砂糖(きびあじ・きび和糖)」を製造、業務用では「和砂糖OK」、家庭用では「きびあじ」「きび和糖」として販売しており、国内産原料100%の「きび糖」として長きに渡りご愛顧頂いております。
 また、大阪と砂糖のつながりは非常に深く、大阪が「天下の台所」と呼ばれていた江戸時代から明治初頭まで、日本国内で扱われる砂糖のほぼ全てが海路で大阪に運ばれ、江戸を初め、日本各地に向けて海路で再び積み出される方法が採られておりました。現在、大阪の名産品として昆布が非常に有名ですが、砂糖と昆布にも非常に深いつながりがあり、大阪に集まった黒糖(砂糖)は北前船によって北海道に運ばれ、北前商人たちの昆布と売買されていた歴史があります。
 今回、長年販売し続けている「和砂糖(きびあじ・きび和糖)」の実績及び、大阪と砂糖に関する歴史的背景により、大阪府の特産と認められる加工食品の1つとして、「和砂糖(きびあじ・きび和糖)」が「大阪産(もん)名品」の認定を大阪府知事より頂き、11月12日には大阪天王寺のてんしば広場で開催の大阪産(もん)のイベントにて「大阪産(もん)名品 新規認証式」が開催される予定となっております。

 「大阪産(もん)名品」を原料として使用した場合、「大阪産(もん)名品」のマークをご使用頂いた商品に表示することも可能ですので、2025年の大阪・関西万博に向けて大阪のお土産物などをご検討の方がおられましたら、是非とも「大阪産(もん)名品」認定の「焚黒糖」「和砂糖(きびあじ・きび和糖)」をご採用頂ければと存じます。
 詳細に関しましては上野砂糖 営業部(06-6561-3034)までお問い合わせ下さい!

「大阪産(もん)名品」ホームページ(大阪府庁HP)
「大阪産(もん)名品」を使用時の表示に関して(大阪府庁HP)
「大阪産(もん)名品の会」ホームページ