2013年12月11日水曜日

上白糖は「分蜜糖(ぶんみつとう)」、では、焚黒糖(たきこくとう)は? FMOSAKA85.1

本日、放送の「LOVE FLAP」(FMOSAKA 85.1)
「上野砂糖 SWEET LIFE」のヒント(答え?)です。

そもそも、お砂糖の分類はご存知でしょうか?
いろんなお砂糖がありますが全て
「分蜜糖」(ぶんみつとう)と「含蜜糖(がんみつとう)」に分類されるんです。

サトウキビからお砂糖が作られるのは以前にもお伝えしたとおり、
でもそのサトウキビの搾り汁をどのように焚き詰めたかで分類されるんです。

サトウキビの搾り汁から蜜分を振るって、「原料糖」(げんりょうとう)というお砂糖が作られます。
聴きなれないかも知れませんが、この「原料糖」からさらに「ろ過」(精製)されて
「上白糖」や「グラニュー糖」、「三温糖」が作られるんです。
この、「原料糖」から作られるお砂糖が「分蜜糖」に分類されます。

では?「含蜜糖(がんみつとう)は?
おなじく、サトウキビから作られるんですが、上記のように蜜分をふるわずに
そのまま焚き詰めた(サトウキビの成分を全て含んだ)ものが含蜜糖です。
黒糖(黒砂糖)、今日の問題の「焚黒糖(たきこくとう)」もこれになります。
だから、きょうの答えは「含蜜糖(がんみつとう)」です。
詳しくはコチラ
よく、誤解されるんですが
「三温糖」は色も黄色いですし、蜜分を含んでいるように思われがちですが
「分蜜糖」なんです。
※色が着いているのは熱を加えられたこと、カラメルなどによって色づけされたことによるものなどです。

上野砂糖ではそんなお砂糖の特徴を生かした商品をご用意しています。
今週末の12/14(土)15(日)に大阪府立体育会館で
「天下の台所・大阪まつり」が開催されます。
美味しい鮮魚、マグロの解体ショーなど見所たくさん。
我らが上野砂糖もブースを出展します。
お買い得商品を取り揃えてお待ちしております。